銀屋工房-100年前のアメリカ製ミシンで作るヴィンテージ＆デニムウェア専門店

1944 w.w.2 Model Denim Jacket S404xx

¥59,180 JPY

セール売り切れ

税込。

サイズ 40 42 44 46 48 50

※本商品は受注生産品になります。

※現在の納期は約２ヶ月になります。

※こちらの商品はノンウォッシュモデルになります。お洗濯により縮みが生じます。下記の注意事項に記載の縮み寸法をご確認下さい。

セットアップでのご購入を推奨します。

※1944年 w.w.2 Model　S44xxと同生地です。

『1944 w.w.2 Model Denim Jacket S404xx 商品詳細』

1944年大戦期のデニムジャケットは、第二次世界大戦中の物資統制下で生産された「大戦モデル」の一つであり、当時の資材不足や労働力不足の影響が色濃く反映された、非常に特徴的なモデルです。そのような雰囲気を再現しました。

当時の織機はドレイパー社( Draper Corporation )製のシャトル織機で織られたセルヴィッジデニムが使用されていますが、それに負けないデニム生地を生産できるのが当工房が採用している‘‘TOYODA製 G型織機‘‘です。

『生地の拘り』　

岡山県井原市セルビッチデニム13.5oz を採用　

※1944年大戦モデルS44xxと同じ生地です。

生地の特徴は、当時の大戦生地を研究分析し‘‘TOYODA製 G型織機‘‘にて織った生地です。生地の色合いは1943年大戦モデル(S403xx)と比べると、黒っぽい感じ無く、ザラ感が程よくあり濃紺の色合いが強い生地になります。

『ボタン』

大戦期に見られる象徴的な17mmの月経樹ボタンを採用。※月桂樹ボタンは鉄製の為錆が進みます。

※1943年大戦モデル(S403xx)と同じ月経樹ボタンでも、ボタン内部のパーツが異なります。

『シンチバックル』

シンチバックルは大戦期でも使用されていた百合の紋章柄が入ったバックル、通称‘‘百合バックル‘‘を採用しています。

『糸への拘り』

縫製糸は100％の綿糸を使用しており、デニム生地が色落ちしていくのと同じで、綿糸の糸も同じく色落ちがしヴィンテージの雰囲気により近い色合いになります。当時の大戦期でも複数の糸の色が使われていることがありますが、このモデルはバナナイエローステッチ色で統一。

『46inchのT-backについて』

サイズ46inch以上になると背面ヨーク下がT字型に生地が継ぎ合わされた‘‘T-back‘‘と呼ばれるディテールが見られることがあります。これは、当時の生地幅が狭かったため、サイズが大きいものを作る際に背中心で生地を接ぎ合わせて作る必要があったためです。※このモデルも46inchは‘‘T-back‘‘仕様です。

『当時の生産工場の背景』

1944年当時の具体的な工場名を特定することは非常に困難です。 1944 年当時、カリフォルニア州を中心に複数の工場で生産を行っており、戦争中は特に生産体制が流動的でした。サンフランシスコの主力工場に加え、供給を賄うために様々な工場が稼働していました。

大戦期の不完全なヴィンテージな粗削りなディテールが愛好家にとっては魅力となっています。同じ1944年モデルであっても、製造時期や工場、資材の状況によって細かい詳細に個体差が見られるのもこのモデルの特徴と言えます。

※下記のサイズチャートは未洗いの寸法になります。注意事項に記載されている縮み寸法をご確認下さい。

※ノンウォッシュ商品になりますのでお洗濯により縮みが生じます。サイズ選びにご注意ください。

商品詳細

素材と織機：コットンデニム100%、TOYODA製 G型織機

製法：100年前のUSA製vintage sewing machine使用

原産国：日本

鉄リベット（ワッシャー）リベット足銅素材